Kazuya koike
Product design and
concept development.
[Cable keeper]
This product will brew peacefulness on your desk surrounded by the industrial commodity, since it’s a product made from porcelain.
Porcelain has an atmosphere which can’t be brewed in plastic products.
The light color of glaze cures you.
[Utility hook]
ハンガーラックのスペースを広く使う為のフック。
Have not you hung the bag, the hat, and the scarf on Garment Rack?
I regard it which can be used daily as convenient.
However, since a space is needed when a bag is hung on Garment Rack, I’m troubled such at the time.
This hook for using the storage space of Garment Rack widely.
I wanted to solve the thing by a simple method.
When using only one hook.
February,2013
[The Wireless speaker of form like a tumbler. ]
Material is a porcelain.
タンブラー型のワイヤレススピーカー
December,2012
[Clip card case]
I hate that you carry around a lot of business cards.
Plastic Card case looks cheap…
However ,Leather Card case looks older…
I wanted a casual business card holder like Money clip.
マネークリップ型のカードケース。
December,2012
This projects was just featured on industrialdesignserved.
http://www.industrialdesignserved.com/gallery/Clip-card-case/6256449
[Earth] iPhone case / Graphic design
If you are taken photo by someone with this iphone case, you’ll see the mystical sight of sun.
Designed it likened the camera flushing to the sun.
フラッシュを太陽に見立てたiPhoneケースのグラフィックデザイン。
July,2012
[Moon] iPhone case / Graphic design
If you are taken photo by someone with this iphone case, you’ll see the mystical sight of sun.
Designed it likened the camera flushing to the sun.
フラッシュを太陽に見立てたiPhoneケースのグラフィックデザイン。
July,2012l
COIN STORAGE
[ money box/ trinket box]
You can save your coins without efforts, and it is easy to pull the coin out at anytime you need.
I designed in 2009 at ideaco.
「道具として機能を持った貯金箱」
ポケットの中の鍵などといっしょに置いておくと自然と小銭が貯まります。
欲しい時にいつでも小銭を取り出しやすい貯金箱です。
TUBELOR trash can
[Gloss over the mess]
So when you were looking for a stylish garbage bin, do you consider that you might cover the plastic bag over it ? If you suffered by the fluttery part of the plastic bag.
You will be needing this bin which has the simple structure for concealing it all.
Designed by Ichiro haba with Kazuya koike.
「見えてほしくないもの」
どんなにデザインの良いゴミ箱でも袋を被せたら台無しです。
最小限の構造でゴミ袋を綺麗に隠せるゴミ箱です。
PALETTE stool / Japanese style cushion
[ For a sudden visit ]
Lately eating out decreased and increased at the opportunity when people invite friends home for a dinner.
You don’t have enough chairs? No worries.
This stool divide into four pieces of floor cushions, you can offer your visitors hospitality.
I designed in 2007 at ideaco. for Cliant.
「非常事態に備えて」
外食が減り、自宅に友人を招いて食事をする機会も増えました。
スツールが4枚の座布団に分かれることで、
座布団など持っていない一人暮らしの部屋でも来訪者を饗せます。
Special thanks : Photo ryu`s plan Inc.
RACK & STOOL
[Simple tools change their functions as the time pasts]
With a change of the life styles including moving and the marriage, used in your living room, or used in your entrance hall. This is usable for many years at many places.
I designed in 2009 at ideaco.
「シンプルなものは変化に合わせて機能も変わる」
引越しや結婚など生活の変化とともに、リビングで使ったり玄関で使ったり、
機能を変えながら様々な場所で使えます。
Special thanks : Photo ryu`s plan Inc.
ASHTUB ash tray
[Hush-hush]
You notice, people’s attitude about the heavy smokers has been changing . Never have seen much ashtrays in the middle of the table any living rooms or restaurants.
Close a lid on the ashtray, and let it secret for individuals.
I designed in 2006 at ideaco.
「臭いものにふた」
こんなに喫煙者が減ると、灰皿はテーブルの真ん中では使いません。
肩身が狭くなり、灰皿の使い方もみんなで使うものから個人で使うものになります。
ARROW coat hanger
[Why don’t I just hang it on there?]
Do you happen to have the layer of coats and jackets hang over your chair at home?
This is perfect size for you who want a casual pole hanger.
I designed in 2004 at ideaco.
「とりあえずここに掛ける」
気がついたら椅子の背もたれに衣類をたくさん掛けています。
コートハンガーほど大袈裟な大きさではない最小の大きさのハンガー。
KAMUI
Magazine holder
[Magazine rack on your table]
This little gadget can tidy up all the newspapers or weekly scattered in your room.
Now you no need to worry that your cat might damage your readings.
I designed in 2003 at ideaco.
「卓上に置けるマガジンラック」
日常的に散らかる新聞紙や週刊誌などを一目で分かる定位置に収納しておけます。
猫に卓上の新聞を荒らされる心配も無くなります。
ブログ更新ー。 「都会の中にあるムラ社会」 - http://bit.ly/10ghtpk
ブログ更新ー。 「都会の中にあるムラ」
http://bit.ly/10ghtpk
ブログ更新しました。 「見た目だけの温故知新」 -
http://bit.ly/10tB80i
ブログ更新しました。 「あの日を前に思うこと」 -
http://bit.ly/10l6LyD
ブログ更新しました。 「梅田に出来た光と影」 -
http://bit.ly/17t15Dd
ブログ更新しました。 「だいぶ前の中国で。」 -
http://bit.ly/Zh3DU1
[Cable keeper] This product holds the cable on your desk. And, It’s holds USB memory, or the card,etc… This product holds the cable on your desk….
ブログ更新しました。 「そんな話の後編」 -
http://doogdesign.blog.fc2.com/blog-entry-45.html
This projects was just featured on industrialdesignserved.
http://www.industrialdesignserved.com/gallery/Clip-card-case/6256449
ブログ更新しました。 「そんな話の前編」 -
http://bit.ly/10yM5Rs
ブログ更新しました。 「実体をつかめ」
http://bit.ly/125NsL5
ブログ更新しました。 「押して、引っ張る」
ブログ更新しました。 「遊びを作る」
ブログ更新しました。「無報酬の一件」
ブログ更新しました。「cerevoの話」
ブログ更新しました。「毎年2月に初心に戻る」
ブログ更新しました。「ハッカソン まだまだ続く」
ブログ更新しました。「めっちゃ体系」作りました。
Work更新しました。
[Utility hook]ハンガーラックのスペースを広く使う為のフック
http://tmblr.co/Z79AHwdWKTkz
ブログ更新しました。 「学び方の学び方」
お力になれること。
・生活雑貨、インテリア雑貨、家電など身の回りの製品全てのプランニング・デザイン。
・OEM企業の自社製品開発のブランディング、デザイン、販促、知財戦略のサポート。
得意なこと。
身の回りのものをシンプルにすること。
不得意なこと。
あまい感じのかわいいデザイン。
デザイン制作例

Infomation
代表: 小池和也
屋号: ドーグデザイン
住所: 〒550-0013 大阪市西区新町1-17-9 新町TBビル 2F
Representative: Kazuya Koike
Trade name: Doogdesign.
Address: Shinmachi TB bldg 2F,1-17-9,Shinmachi,Nishi-ku,
Osaka,Japan P.C550-0013
出張で福岡に行って来ました。
2泊3日で1日はお仕事。
もう一日は観光と、当地で活動しているプロダクトデザイナーの友人と会いました。
10年来の友人ですが、会う頻度は数年に一度くらい。
波長が合うからゆるく関係が続くのかなと思いますが、今回もたくさん話しをすることができました。
そんな中、彼との話で気になった事が一つ。
大阪のとあるアパレル系ブランドが照明製品を作ろうと思ってメーカーを探した所、大阪にはもちろん作れるメーカー・工場がたくさんありました。
しかし、目の前に作れる環境があるのにも関わらず、話を通さないといけない会社が別にあるから無理だったり、直接は発注できなかったりで、結局作ってもらえなかったという話があったらしいのです。
その結果、人づてに福岡の彼の所に行き着き、彼の紹介で九州のメーカーで作ってもらえる事になって、とても感謝されたという話でした。
そのエピソードに彼は驚いたと言うのですが、関西では結構聞く話です。
僕も先日そんな目に遭ってしまいました。
大阪だけでなく関西全体が都会であるにも関わらず案外ムラ社会的な部分もあるのです。
最近では大手企業にぶら下がっていられなくなったので、中小企業の方たちも自社ブランドを開発する動きが増えてきて、少しずつそういった環境も良くなっていくと思うのですが、クローズな関係性は何も生みません。
そういうしがらみの少ない地域・年代の人達から見ると、そうした関係性はとても異常に見えることだと思います。
(もちろん関西に限った話ではありませんが、、)
「好きなようにデザインしていいですよ。」
たまに、そんな事を言われます。
だからといって、本当に好きなようにデザインしていいわけではありません。
クライアントは何かしら解決したい問題を含んでいるからデザインを依頼しているわけで、問題が無ければ新しく物を作る必要はありません。
そして問題が無いことなど絶対に無いと思うのです。
好きなようにデザインしていいという事は、自分が好きな形のデザインをするわけでも無く、自分が欲しいものをデザインするわけでも無く、自分で問題を見つけて課題を設定し、それを解決する手段(デザイン)を提示して欲しいという事になります。
難易度の高いデザイン依頼ですね。
問題を見つける事は誰でもできることですが、解決課題の設定はとても難しいと思います。
ちょっと踏み外したら、ヘンテコな物を作ってしまいます。
僕の失敗例はこんなことがありました。
仕事ではありませんが、学生の時に「何でもいいから好きなデザインをして絵にする」という夏休みの課題がありました。
僕が取り組もうと思ったこと。
問題:当時の公共物の多くが古都京都の風景に馴染んでいない。
解決課題:寺社仏閣の装飾を公共物に取り入れる事で違和感を無くす。
デザインする対象物:押ボタン信号機のボタン
※馴染んでいない例
何とも学生時分らしい、実に浅はかなコンセプトです。
当然、先生からは「こんな物デザインとは言わない」と言われました。
当時の僕はそんなこと無いと思っていたものです。
もっと深堀りして「本当に馴染んでいないのか」「何故馴染んでいないものがあるのか」、というところからスタートすれば、もっと違ったものになったと思います。
そして上辺だけで解決したつもりになって、ヘンテコなものを作ってしまうという顛末。
学校の課題で済んで良かったなーと感じた教訓です。
その時の絵が手元に無いので、記憶を頼りに作ってみましたが、、
書店に行くと、よく「20代のうちにやっておく~の事」なんていう本があります。
想像するに、「やっときゃ良かった」というような後悔事ではなく、
著者が「やってて良かった」と思った事を書いてあるんじゃないかと思います。
そんな本を書く人だったら、後悔する前にやるはずです。
自分に置き換えて考えると、キャリアアップの為とか将来の為とか、そんな事は分かりませんが、実感として20代までと30歳前後になってからではモノゴトの感じ方が変わります。
感じ方が変わっている事を実感するには、それを経験したかどうかです。
20代のうちに感じた事は財産だと思いますし、当時も今もその思いは変わっていません。
ということで、僕もデザインをする上で、やっていて良かったと思うことを書きます。
これは極めつけの駄文です。
●捨てないこと
気になった物はお金の許す限り買って置いておきます。
物でも図録でもカタログでも、その時良いと思ったものは捨てません。
自分のアーカイブを作ることが出来るのは自分だけ。
それらを見返す癖を付けると、その時の思考の過程を思い出すことができます。
歳をとってからそれを始めると、ただのノスタルジーで終わるでしょう。
●やめること
20歳になってテレビゲームをやめた。
テレビを見る習慣をやめた。
おかげでショコタンを知らないという様な事態になりました。
(最近はHDDレコーダーで予約録画できるので、一部の話題には付いていけます。)
僕はそれらをやめて得た時間を本を読む時間に変えました。
良い本は見返す度に見方も変わり、これはこういう事だったのかと新たな発見があります。
歳をとると集中力が落ちるので、若いうちに活字を読む習慣を身につける方が良いでしょう。
●一人旅をする。
どこに飛び込んでもやっていけそうな気がします。
僕が一人旅をしていた時はimodeも無かったので、ご当地の時刻表と電話帳と、食堂のおばちゃんが頼りでした。
歳をとると未体験ゾーンへの拒否反応が増えますので、若いうちに慣れておくと良いでしょう。
●習慣付ける為の習慣を作る。
何時に何をするかという事だけを決めて、歯磨き程度に淡々とゆるく続けられる習慣を作ると案外続くものです。
歳をとると生活習慣をなかなか変えられませんので、習慣付ける為にお金を使う事になるでしょう。
●いくつかのコミュニティを持つ。
デザイン業界はどこにいても特殊な環境です。
今の自分がどの辺りにいるのか、自分の見方が偏っていないかがよく分かるようになります。
年をとるとモノゴトの見方が固まっていってしまうので、若いうちにいろんな考え方を吸収することが良いでしょう。
後々自分を助けてくれる人達は20代前半の未熟な自分を知っている人達です。
僕自身、今でもそういった人達にサポートされていますし、懐かしすぎる方達からお仕事の依頼を受けたりします。
●貯金をする。
何を始めるにもお金は要ります。
何かをやりたいと思った時に始められない障害は、ほとんどお金です。
歳をとるとお金はあっても、やりたいという気持ちが付いてこない可能性があるでしょう。
●観光以外で海外に行く。
若いうちに海外に行く事は、何が良いか一言で言えませんが良い事しかありません。
無知なだけあって、見るもの聞くもの全てを吸収できます。
知恵を得た年になってから海外に行っても、何かと比較した見方しかできないでしょう。
●成功体験を得る。
子供も大人も、成功体験は自信に繋がります。
成功体験が無く年をとると、自信が無いために踏み出せないことも増えるでしょう。
小さくても自分で目標を作って達成する機会を前職で体験させてもらえたことは、僕のかけ替えの無い財産です。
●冒頭にも触れましたが、どんな人でもやっときゃ良かったと思う事があるとすれば、それは親孝行くらいです。
年をとってから始めようと思っても、相手が不在の可能性があるでしょう。
僕の両親はまだまだ健在ですし、嫌がられる事は目に見えています。
しかし、それこそいつやるかと言われたら今でしょ。
先週FOUND MUJI KOBEのご縁で梅田に出来たグランフロントの無印良品オープニングイベントみたいなやつに行って来ました。
それまでは、そういえば大きなビルが出来てるなという程度で大阪駅を使っていたぐらいです。
そんな気分で、ちょっと人を集めてイベントやるらしいので行ってみようかと軽く見ていたら、来場者数はとんでもない人の数。
そんなに話題になっていたのかと改めて驚きました。
施設自体も今まで大阪になかったような規模と雰囲気。
これには行政のやる気もビリビリ伝わって来ましたし、大阪が変わるなと期待も膨らみます。
個人的にはナレッジキャピタルがとても楽しみです。
ところで、FOUD MUJI KOBEのゼミでは、神戸についてディスカッションしていく機会が多くあります。
僕達県外の人間からすれば、神戸にはいろんな場所があるけれど、総じてお洒落な街という印象を持っています。
北摂で育った僕は、学生の頃から服を買いに行く場所といえば神戸でした。
ところが地元で生まれ育った人達にはあまりそういった意識は無いようです。
ずっとそこに住んでいる人からすれば、毎日街のお洒落なカフェや服屋に行っているわけではないので、考えてみれば当たり前のことですね。
中にいる人の認識と外の人の認識の違いはどんな場面でも起こる事です。
しかし、大阪という地域に対する印象に限って言えば、中の人の認識と外の人の認識は大体合っていると思います。
(良くも悪くも)
そこが大阪らしいところ言えなくもありません。
グランフロントは大阪がイノベーション都市として世界に発信していくイノベーションハブ構想の拠点です。
外国の人が見ても凄いと思うような一大拠点にしていくのだと思います。
そんな大阪らしくないグランフロントに期待が膨らみながらも、失っていくものの寂しさも同時に感じた複雑なレセプションでした。
グランフロントのすぐ北側にある中津商店街
梅田の隣とは思えない佇まい
寝かけ婆さんが店番をする荒物屋さん
酒屋さんといえば醤油を売っているところでした。
僕はこういうディープスポットのほうが好きですね。
グランフロント北館
内見会とはいえ、すごい人の数
無印良品の前
レセプション風景
前職では中国に行くことが年に何度かあり、行く度に中国の食文化に驚かされていました。
食文化に驚くといっても、日本では食べないような珍しい料理にではなく、日本食だと思っていたものが中国で当たり前にあったことです。
当時日本食だと思っていたけど中国にあったもの
豆腐 薄揚げ 醤油 味噌 出汁 おかゆ などなど
(もちろん味は違いますが)
他にもあったような気がしますが、忘れましたが、
若さゆえか、日本食ってほとんど中国の真似じゃないかと失望さえしました。
でも食事のマナーは全然違っていました。
お箸の置き方は横では無く縦に置きます。
口に食べ物を含んでいても平気でペチャクチャ喋ります。
ご飯の上におかずをバシャっとかけます(美味しいんですが)。
魚や鶏肉の骨は箸で取らず、口の中でモゴモゴしてベッと吐き出します。
一つの小皿でたくさんの料理をよそうので、みんなお皿の上がグチャグチャです。
※追記 肘をついてご飯を食べるのはいたって普通の事
などなど、他にもたくさんあったような気がしますが、忘れました。
食器は中国も日本も基本的には似ているのに、食べ方はこうも違うのか。
よく言われる事ですが、日本の文化は海外の良い物を何でも柔軟に吸収します。
良い部分は柔軟に吸収しても食事の仕方の様に自分達の軸を堅持するのが日本なのだと思います。
昔の日本の人達は相手が先進国であってもそういう食べ方を美しいと思わなかったのだと思います。
現地の人に「君子は和して同ぜず」という孔子の言葉を教えてもらいました。
和とは 協調はするけど信念は堅持して流されない。
同とは 流され雷同するけど協調・調和しない。
日本がいつ倭から和に名を変えたのか正確には知りませんが、外交上の意思表明を込めて和にしたのではないでしょうか。
そんな事を教えてくれた現地の人たちも、好き嫌いに関わらず自国の歴史文化に造詣が深く、また相手の国の歴史文化にも興味を持っていました。
それなのに自国の事について何も引き出しが無い自分に恥ずかしくなったのを今でも覚えています。
相手を知る前に自分を知ること。
相手から引き出すだけでなく自分も出す。
違う文化の人達とたくさん仕事をしている人には当たり前のことなのですね。
そうした体験は、二十歳そこそこの僕が、当時興味の無かった日本の文化や歴史に興味が湧くきっかけになりました。
そしてその末路が古墳好きになってしまったということです。
地方にお仕事で行くときの話。
大阪とは事情も勝手も違い、いつも新鮮でワクワクします。
前回のお話
今回はもう仕事の話はありません。
昼から続く長いミーティングが一通り終わると、時間はもう夕方の5時か6時。
一旦事前に予約したビジネスホテルに戻り、社長と一緒に夕飯を食べる為、夜にまたお迎えが来ることになっている。
わざわざ車で迎えに来てもらえることは嬉しいのだけれど、泊まっている駅前のホテルから、駅の反対側の商店街に行くだけだ。
阪急梅田駅から地下鉄西梅田駅に乗り換える距離よりは近いと思う。
新しくなった東急東横線渋谷駅から京王井の頭線渋谷駅に乗り換える距離よりも断然近いと思う。
店の数も少なく遠方からのお客さんが多いと、お店の選定がシビアになるせいか、料理屋さんはどこに連れて行ってもらっても大体美味しい。
曰く、食材に恵まれた地域の料理人は、それに甘えて料理の腕を磨かない人が多く、本当に美味しい店はほんの少ししか無いらしい。
厳しい意見だ。
それに、大阪から来る客と料理屋さんに行くときは気を使うようだ。
大阪では滅多に不味い料理屋さんに当たる事が無いからだろう。
美味しい料理屋さんに恵まれた大阪では、それに甘えて本当に舌の肥えた人は少ないと思う。
お店セレクトの基準は味よりも、値段や雰囲気、そして目新しさ。
地方の料理屋さんの話も大阪の料理屋さんの話も、まるで日頃の商品開発のようだと思った。
そんな美味しいお店は慎ましい商店街の裏路地にある事が多い。
慎ましいという表現が適切かどうか分からないけれど、シャッターは割と目に付く。
ある時のこと、
ひっそりとした外観でカウンターといくつかのテーブルがあるだけの小料理屋の様なお店に入った。
店主が料理を作って女将さんが料理を運ぶ、その女将さんは店主の奥さん、というスタイルだった。
当たり前のように社長と店主の世間話が始まる。
お店の店主と顔なじみなんだなと思っていたら、隣の客も話に割って入ってきた。
隣の客とも顔なじみなのですねと社長に言うと、そこはそうではないようだ。
後ろのテーブル席に座っているサラリーマン風のグループは役所の人達だった。
女将さんがそのグループの中で一番若い男性と談笑している。
聞こえてくる話し声によると、その男性は店主夫婦の息子と同級生らしい。
女将さんが厨房裏に戻ると、若い男性は上司の人生についての話に耳を傾けている。
外の雰囲気とは裏腹に、店の中はとても温かい雰囲気に包まれていた。
聞こえてくる話が曖昧なのは、方言で半分くらいしか分からないからだ。
食事が終わり休憩がてらのように近くの静かなバーに入った。
バーのマスターは元芸人だという。
年齢は僕の少し上くらいに見える。
彼の元相方は地元のガソリンスタンドでアルバイトをしているらしい。
魅せる仕事をしていたからか、マスターのシェイカーの扱い方はとても上手かったが、残念な事に僕のカクテルのボキャブラリーなど、ジントニックかジントニックかジントニックくらいしか無い。
もちろん僕はジントニックを注文した。
横にいる社長はファイヤードラゴンだかキャノンデールだかみたいな名前のカクテルを注文した。
名前はうる覚えだが、一体何を混ぜたらそんな名前になるのだろう。
そのバーのマスターは、界隈の人間の動向をだいたい知っている。
客の仕事内容や経営状態、客同士の関係性や家族関係。
聞きたい情報や聞かれたくない情報も握っている。
その上で客は話をしにお店に来る。
マスターはある客には相談に乗ったり、ある客の前では静かに佇んでいたり。
そんなお店は常連さんらしい客でそれなりに席が埋まっていた。
僕はマスターを賢者のようだと思った。
お酒を一杯ずつ飲んでお会計をしてもらうと、二人で4000円だった。
それからスナックのようなお店に行った。
スナックのようなお店には行ったことが無いから、スナックと言うのかどうかは分からない。
お店に入ると、カウンターに陣取った二人の客が昭和の歌謡曲をカラオケで熱唱していた。
お店のママは中国訛りの流調な日本語を操っていた。
なんだか懐かしい。
しかしこの後に役所の団体が来るらしく、一杯だけ飲んで帰る事になった。
水のようなウイスキーの水割りを飲んで足早にお会計をしてもらうと、二人で4600円だった。
地方の出張とはいえ、一社しか行かない場合、ほんとは日帰りでも何とかなるのだけれど、ミーティングの場ではできないような深掘りした話もたくさんできるし、もっと期待に応えないとというモチベーションになるので、こうした時間は出来る限り持ちたいと思っている。
飲食代はいつも奢ってもらっているのだが。申し訳ない
それからぶらぶらとシャッター街の入り口に構えるタクシーの配車所のような所に行くと、驚いたことに酔っ払いで順番待ちの状態だった。
並んでいる人達がなぜか全員役所の人に見えるから不思議だ。
受付のおじさんに何の為にあるのか分からないチケットを貰って列に並ぶと、ガレージみたいな狭い入口の奥の方から次から次にタクシーが出てくる。
あの裏側はいったいどうなっているのだろう。
僕は天空の城の底から出てくるロボット兵を思い出した。
そんな思いを巡らせながら、タクシーに乗って駅の反対側のホテルに帰るのであった。
終り
最近はとりとめて書くような事も無いので、あったことをそのまま、うだうだと書きます。
時間が惜しい方は是非とも読まないでください。
仕事で地方に行くことがある。
物心ついた時から都会にいると、地方で体験する事のほとんどが未体験で、どこに行っても新鮮だ。
それで昔はよく一人で旅に行っていたけれど(昔といっても一回り年が若い時)、
同じ場所に行くにしても、仕事で行くのと観光で行くのとでは過ごし方が全然違って面白い。
先日の出張での事。
早朝大阪駅を出て昼前に目的の駅に着くと、特急電車が止まる駅とは思えない程のまばらな降車の人の数、そして駅員がハンコを握る改札に驚いた。
車の出迎えは社長直々にやって来る。
社長とは数回しかお会いしていないけれど、既に馴染んでしまっている。
駅を出ると既に来ていたので挨拶も程々にして後部座席に乗り込み、観光で来ても絶対通らないような裏道を通り目的の会社に向かった。
車はフォルクスワーゲンのセダン。
車名は分からない。
高価なのかもしれないけれど、塗装面は若干光沢が薄れているように見える。
冬は道路に塩分が含まれる凍結防止剤が撒かれる為、車がすぐに傷むという。
どうやら冬用と夏用の車があるらしい。
まず最初に案内された、本社とは離れた場所にある工場に着くと、駐車場にはハコ型の軽自動車と原付のスクーターが並んでいた。
通された部屋には仕出し弁当が積まれていて、いい匂いでお腹もすいてきたけれど、日産表が書かれた黒板を横目に製造工程の説明が始まった。
それから現場に入り、全ての工程を実際に見ながら説明してもらった。
工場の製造現場というのは、日本でも中国でもそんなに変わらない。
見ただけで決定的に違うのは、設備も働く人も日本の工場の方がぐんと平均年齢が高いくらいか。
初めて行く工場の現場に入ると、十中八九、工員さんにどこの馬の骨だみたいな顔をされる。
しかもチラ見だ。
それは工場内は皆黙々と目の前の一つの工程に集中していて緊張感が漂い、ちょっと気を緩めると大怪我にも繋がるからだ。
それでもその時は何か大きな受注があったらしく、ショールームに所狭しと並べられた製品を工員総出で梱包にあたっていた。
それからまた車に乗り、本社に向かった。
工場街から今度は市街地の方へ行くようだった。
会議室に通されると何故か机の隅に昨日の残り物らしい未開封のビールが置いてある。
僕が面白半分にその事を指摘すると、真剣に捉えられたようで一瞬ばつの悪い空気が流れた。
気を取り直しておもむろに持参のPCの電源を入れるが、Wifiは飛んでいない。
ホワイトボードには前日の会議の内容が消されずに残っている。
会議室はもちろん喫煙可だ。
普通の会議やミーティングというのは、決められていようが暗黙の了解だろうが1時間や2時間で終わるものだけれど、遠方からの来客も多いからかミーティングは延々と行われる。
事前に議題が定められているわけでもない。
依頼されている課題がボヤっとしたところからスタートしているので仕方ない。
それでこそやり甲斐があるというもの。
頻繁に行き来できない場所にある会社に行くと、その日のうちにどうやって作るかまで話を進める。
次回持ち越しなどほとんど無い。
大げさなタイトルですが、何てことはありません。
何ヶ月か前の事。
Wimaxを契約した時のキャンペーンでAmazonのkindleをもらいました。
ラッキーです。
ただでさえ買った本がすぐ届く便利なAmazon。
それ以上にKindleは、スマートフォンやPCで購入すると買ってすぐ自動でデバイスにダウンロードされる、簡単で便利な優れもの。
買った本や読んでいる本もフォルダを分けする等、画面上で簡単にできます。
ところが使い始めて1ヶ月、2ヶ月経つと、読む本の数が格段に減っている事に気付きました。
読み進めてもほとんど頭に入っていないのです。
パソコンで見る記事なんて普段から見慣れているのに不思議なものです。
例えば途中から読み始める時に、前回読んだ内容を忘れてしまっているので行ったり来たりしてしまう、何回このページを読むんだと自分に問いかける日々。
例えば本を同時に読み進める時も、今自分がどんな本を読んでいるのか画面を開いてみないと分からない。
冊子だったら今どこを読んでいるのか、どの辺りに知りたい情報があるのか、手の感覚で分かります。
どれだけの本を同時読みしているのかも、本を積んで置いておけばすぐに分かります。
書籍は実体のある冊子に活字という情報が入って書籍になる。
情報からは実体が想像しにくいという事でしょうか。
何も電子書籍の批判がしたい訳ではなく、他にも似た経験がある事を思い出しました。
コンピューターを使い始めた時の事。
毎晩泣きそうになりながら手描きのレンダリングや図面の課題をこなしていました。
それがコンピューターが多少使えるようになり、短時間に仕上げられるようになってくると、手描きの技術なんて要らなくなります。
クリック一つで簡単に形状も変えられるし、実際に見たことが無い素材でも一瞬で材質表現の設定ができます。
しかし、実際にそれ通りに作った試作品などを見ると想像とのギャップが大きく、結局目視で修正していました。
また、こんな事だってあります。
仕事の確認やミーティング議事等のメール連絡が多くて悩まされる。
誰でも経験がある事かと思います。
メールは添削が簡単なので短時間で整理された文章にでき、思いついた時にすぐ送る事もできます。
丁寧で読みやすい文章で送られてくると、書いた人の性格が伺えるなと思いきや、実際会ってみると想像の真反対でがっかりするような人も中にはいます。
そう、僕の事です。
1人で仕事をするようになって知り合った方や、クライアントの方に、僕のスタンスを言い当てられる機会が増えました。
自分のスタンスなんて自分にとって当たり前のこと。
改めて考えることもありませんので、これは大変ありがたいことだと思い、ここで赤裸々に独白します。
どんな事を言われるかというと、覚えている中で
・間の人
・中性的
・両刀使い
・バランス感覚が良い
など。
いろんな言い方がありますが、みんなだいたい言いたいことは同じ。
それは、
「デザイナー・つくり手・職人」という立ち位置と「経営者、商売人、消費者」の立ち位置ついて言っているのだと思います。
なぜ言い当てられてると感じるのか。
それは自分で大事にしている取り組み方の一つと一致しているからです。
何かのアイデアやデザインを考える時、制作に入る前にできるだけゼロベースから入りフラットな状態で考えます。
これにはいろんなデザインの考え方があるかと思いますがそうじゃないと単に面白く無いからです。
それが自分の中で明確になってきてから僕は、立ち位置を180°切り替えてアイデアを引っ張る側になります。
そのアイデアと前提条件が対峙して初めて崩せる前提条件が無いかを考え、実際に売る人、買う人、使う人になって初めて制作を進めます。
そうしないと、「そのアイデアが本当に面白い製品になるのか」「前提となっている機能は必要な機能か」「販売店にとって売りにくい商品じゃないか」その他諸々の数えきれない制約なんてとてもじゃないけど冷静に見きれません。
誰でも自分が出したアイデアやデザインには妙に固執してしまって、道が逸れてる事に気が付かずにそのテンションのまま提案してしまいがちになります。
僕はあまりそういった事はしたくありませんので、「押して引っ張る」。
そんなやり方で何とかチューニングしています。
こんな取り組み方が良いのか悪いのか分かりませんが、今までそれでやってきました。
壁にぶつかるまではそれで行こうと思います。
以上、何とぞよろしくお願いします。
先日、初めてレジスタンスというカードゲーム?をしました。
ルールや進行はこのリンク先を読んでください。
ゲーム自体はとても単純。
参加メンバー(レジスタンス)でミッションをクリアしていくゲームなのですが、このメンバーの中に複数のスパイがいます。
誰がスパイなのか分からない中、レジスタンスがミッションをクリアできるかスパイがミッションを阻止するかを争うゲームです。
このゲームの醍醐味はゲーム性そのものではなく、疑心と欺瞞に満ちた空気のなかで繰り広げられる議論と推理。
レジスタンス側は誰がスパイかを推理し、スパイ側はポーカーフェイスでレジスタンスを騙す。
2種類の心理ゲームを楽しむことができます。
ルールがとてもシンプルなので、初めての人も違和感無くゲームに入る事ができます。
こういったカードゲームやボードゲームをプレイする度に、遊びを考える人ってほんと凄いなと思います。
ルールがよくできていて面白いこともあるし、心理をうまく突いていて面白いこともある。
そしてどんな遊びにも必ずルールはあって、ルールがあるから面白いように出来ています。
そして、遊びを作ることが上手い人は、同じように仕事も上手いのではないか思います。
忙しくても面白い職場を作ったり、関係者を楽しませる面白い仕事を作ったり。
多くの人は子供の頃遊びが仕事でした。(たぶん)
今では何が面白かったのか分からないような遊びを自分たちで作っては没頭する毎日。
誰かを楽しませたり、自分が楽しむための創意工夫の塊です。
そう思うと、子供の頃の仕事も大人の仕事も、そんなに変わらないんじゃないかなと思います。
で、僕が初めてのレジスタンスをプレイしてどうだったかというと、
僕はまさかのスパイになり、顔に出さずにうまく初心者っぽく演じることが出来た為、見事ミッション阻止。
完膚なきまでに人間性を非難され、勝っても嬉しくない結果に終わりました。
今から次回が恐ろしいです。
例の無報酬デザイナー募集の問題。
完全撤回されて沈静化したところを見計らって所感を残します。
一デザイナーとして、この件について書いておく事は義務だと感じだからです。
正直僕はこの件、募集側がクライアントとして素人だったと思うので批判も賛成もできません。
消費者がデザインを分かってくれないとデザイナー自信が嘆く事と同じくらい不毛だと感じています。
ただ本当に残念だったのは、未だにデザイナーは「デザインしたいでしょ?」と思われているということ。
僕たちはデザインが大好きだし、好きなことをして報酬を頂いていることは確か。
でも断じて言えることは、趣味でやっているわけではないし、行為としてのデザインを楽しんでいるのではありません。
自分がデザインしたもので誰かに長く使ってもらえたり、人の役に立つことで喜びを得ているのです。
その喜びを得ることを「生業」とし、それを続ける為に日々努力しているのです。
こういった誤解が起きるのは誰のせいでも無く、デザイナー自身が招いた結果だと思います。
無報酬でも良いから何か大きな名を借りて、仕事の実績に結び付けようとするデザイナーの姿勢に問題を感じます。
この募集で、デザイナーの名は表に出ない。という事であれば地元出身でもない限り誰も応募しなかったでしょう。
ただでさえプロとセミプロの境界が曖昧になっていてデリケートな時代です。
僕はプロの端くれとして活動している以上、こういった募集には参加しませんし、依頼があった場合にはお断りします。
ハッカソンの時、cerevoの代表、岩佐氏の講義が聞けたのでこれも残しておきます。
cerevoといえば、超ニッチ(僕からすると)なガジェットをたった10人で企画・製造し世界に向けて売っている会社。
氏の話で僕が一番可能性を感じたエピソードがこのような話。
cerevo 満を持して発売した第一弾の製品が当時ほとんど出回っていなかったWifiカメラ。
Wifiカメラは今でこそ安価で購入できますが、それはスマートフォンとWifi環境の普及があってのこと。
結果、提供価値が今までのデジカメとほとんど変わらないものになってしまった。
第一弾の製品は惨敗だったそうです。
そこでファームウェアをアップデートすることでWifiカメラをUstreamに動画を流せるストリーミングカメラに変え、世界十か国から注文を受けるまでになった。
要因は、Wifiカメラを使う場所(屋外)にはWifi環境が無いが、ストリーミングカメラを使う環境にはWifi環境があると見抜き、世界にまだ無い突き抜けてニッチな商品とニーズを結びつけた事ではないでしょうか。
上記のエピソードで感じた可能性というと、
一つは、前の製品よりさらに需要が少なそうな製品にして成功させた。
超ニッチなニーズに徹する事で、少人数企業でありながら日本だけではなく、世界を相手にビジネスができるようになったこと。
(取説やCSは翻訳業者に頼っているそうです。)
もう一つは、販売してしまってるものをファームウェアだけを変更して全く違う製品に変えてしまったこと。
(もちろんそれも簡単ではないとは思いますが)
普通、販売が始まった後で商品性を覆すような事なんて物理的にも営業的にも中々できません。
発売してからも商品性を変更できる可能性があれば、ニッチ市場に投入するリスクがかなり減ります。
どちらも大きな会社ではなかなか出来ることではありません。
小さなメーカーが注目される所以です。
今はまだ小さな会社が経済的に優遇される社会ではありませんが、世界を唸らせるようなニッチで面白いものを作って世界に羽ばたくメーカーがもっともっと増えていくと思います。
というエピソードを、この記事を読んで思い出しました。
「オタクと変態はモテる」
毎週、少年ジャンプの発売日に合わせて月曜日に投稿していましたが、
曜日の感覚を忘れて火曜日の投稿になってしまい申し訳ありません、
さて、先日母校の卒業制作展に行ってきました。
外の人間として無責任な事を書きます。
学生の皆様には申し訳ありませんが、
僕が毎年母校(だけ)の卒業制作に行く理由はただ一つ。
自分が初心に戻る為です。
モデルやプレゼンパネルのクオリティはまた別の話ですが、
自然と作品の完成度に現れる何か。
それに触れる為に行くのです。
僕が思うその何か、それは、
「課題を通じて何を得たいのか、どうしたいのか」という明確な目的。
その目的、つまり意志が明確なほどコンセプトも洗練されていき、
後の作業は突き進むだけ出よいので自然と作品全体のクオリティが上がります。
商品化が目的でも良いし、自分の知ってる人が困ってる事でも良い。
僕の場合は既に就職が決まっていたので、
就職先では絶対にできないだろうという事に挑戦したいというものでした。
(まああやふやな動機ですが。)
単に努力しただけでは通用しないプロの世界に入る前に、
何かしらの成功体験が絶対に必要です。
成功体験は自信に繋がり、必ず後の社会人生活で役に立ちます。
個人的な見方では、そういう意志を感じられたら、
いわゆる卒業制作っぽい感じの作品である必要は無いと思います。
日頃、出張するたびに中々関西弁が抜けない事に気が付きます。
しかしこの際、あえて直さないと決め、
親しみを持ってもらう為にもっと関西弁について知ってもらいたい。
そんな勝手な思いから、関西弁にはとても多用な副詞表現があることに着目し、
「めっちゃ」関連を体系にしてみました。
というのも、僕が小中学生の時にブームとも言える副詞の表現爆発を起こし、
学校単位で様々な言葉が生まれました。
僕も知らない表現もたくさんある事だと思います。
それくらい関西人にとって副詞は大切なものなのです。
他にもこんな言葉があるよ、とか、いやそれは違うのではないか、
と思われたら面白いのでメールをください。
また、言うまでもありませんが、「めっちゃ」は標準語で言うところの
「とても」「すごく」にあたります。
例)
標準語:すごく臭い。
関西弁:めっちゃ臭い。
※①
(1)大きくごつごつしている。堅く丈夫そうである。
(2)性格などが洗練されていず、ごつごつした感じだ。ぶこつだ。
(3)程度がはなはだしいさま。
・高松地方で手強(ごわ)い・きびしい・ひど(非道)い。
「強(き)つい」のなまり。
※②「すごく」と「大きい」の2つの意味があります。
関西以外での使用は難易度が高い。
※追記:言いようによっては、「ごっついごついなー」でも意味は通じます。
※③ダウンタウンの番組で全国に知られる表現になりました。
※④僕たちよりも上の世代の人達がこのあたりの表現を用いるのをよく耳にします。
※⑤僕のデフォルトがこれです。
なんと2007年「広辞苑」第六版に収録されたそうです。
※⑥ナイナイの矢部が多用することで知られています。
※⑦「っさ」の表現が大流行し、このあたりから個々人で副詞の開発が盛んになる。
※⑧開発バブル末期。競争が激化し、もはや何の原型も無くなる。
このポジションにはもっとたくさん表現があったと思いますが、残念ながら記憶の片隅にも残っていません。
※⑨
A群おおよそこの辺りが現在でもよく聞く表現。※「ごっつ」も未だよく聞く
B群「っさ」の表現は、おそらく口内の水分が不足しがちなヤンキーから生まれたのではないでしょうか。
また、関西人以外が使うと一目置かれる表現手法がこのB群でしょう。
結果
見返すと、どれだけ開発競争を繰り返したとしても
結局は使い慣れたところに落ち着くんだということに気が付きました。
それでもなおたくさんの表現がある事に関西人ながら驚かされます。
そして、暇つぶしにお付き合い頂きありがとうございました。
この半年でいろんな学生達と触れ合う機会があったので、僕が思う学校や仕事での学び方と、
そして、10歳年下の人たちが僕達の時とどんな意識の変化があるのか、感じたことを残します。
仕事を覚える事は、よく守破離に例えて書かれます。
僕も幼稚園の時から8年くらい合気道をしていたので、馴染みのある使いやすい言葉。
離を目標にするとして、守破離を離から逆算してみたいと思います。
離 自立
・今までの自分の経験則や人の考え方にとらわれない。
・自分の仕事の進め方、考え方を見つけてそれを磨く。
・その後の人生を決定づける目標を見つけてそこに進む。
破 実践
・基礎の思考の過程が分かることで、他の人の思考が理解できる。
・他の人の仕事の進め方を尊重できるようになる。
・自分の仕事の目的の、その先の目的も理解できる。
・他人や本から学んだ過程が理解でき、自分の仕事に取り入れて実践できる。
守 型をなぞる
・問答無用で仕事の進め方を教えられたとおり実践する。
・実践を通じて教えられた事が何故そうなのかを理解する。
・何のためにこの仕事をするのかを理解する。
・与えられた仕事の目的を理解する。
守破離に例えると、する→できる→で初めて進む、という過程になることが分かります。
何や、結局全部学びやん、と突っ込みたくなりますね。
ですが要する時間に長短の差はあれど、実際そうなのです。
となると学校って何をするところかというと、それは「学び方を学ぶ」ところ。
普通に考えたら、「問答無用で教えられたとおりに実践する」なんて、「する」ではなく「させられる」です。
ですが、そうではなく「させられる」を「する」に思考を変えないと、離にも破にも到達できません。
与えられた課題に対する自分の目標を達成「する」ために、見て聞いて触って動く事で「する」事の大事さが分かるのです。
おまけ
意識の変化について感じていることは、何となくですが、
10年前はまだ上記のような考え方が通用していて、仕事で何かを学んで身に付けるということが普通の考え方でした。
今の学生に何故それが薄れているかというと、一言で言うと「型」が崩壊しているから。
例えば、
この会社に入ってこれを身につけたい、というこれ「型」。
この人の元で学んで将来あれになりたい、というあれ「型」。
たくさんお給料を貰ってあんな生活がしたい、というあんな「型」。
国とか、社会とか、企業とか、先人の作ってきた型・ビジョン・体制が初めから無いものになっています。
体制に嘆く唄も反発する唄もありません。
これは誰が悪いという話ではなく、年長が年下の世代に示せていないだけで、僕達ももう示す側の歳なんだなーと実感しています。
いつの時代も若者は若者で考えているのです。
1月26日~27日 ものアプリハッカソンというワークショップに参加しました。
従来ハッカソンというのはこういうイベントで、期間内にモノまで作ってしまうハッカソンは世界初だそうです。
結果、疲れきったので(良い意味で)、大まかな流れと所感だけ残します。
応募枠に従い、事前に4人~5人のグループに割り当てられます。
・ものづくり系技術者Arduinoを使用した電子機器を製作した経験のある方
・Web系プログラマーWebアプリケーションの開発経験のある方
・その他(マーケター、プロダクトデザイナー等)
1日目はデザインシンキングのプロセスを通じて広義プロダクトのアイデア創造。
01)知人など実在の人物をペルソナ風にフォーカス。
(実在の人物というのがポイント)
02)人物のニーズを抽出
03)人物のニーズの裏側にある本心を探る。(インサイト)
04)人物のライフストーリーを作成する。
05)ライフストーリーの中でニーズの転機となる事象にフォーカスする。
06)インサイトを解決するプロダクトのアイデア出し。
07)大量のアイデアをKJ法に則り、アイデアの切り口ごとに分類。
08)切り口を絞って、さらにアイデア出し。アイデアを絞る。
09)考案したアイデアのプロダクトの「在る時」「無い時」のストーリーをそれぞれ起承転結の4ページで紙芝居を作成。
10)考案したプロダクトを縦2横2の4マスにアイデアを埋めるラテラルシンキング。
・横軸 A:今のアイデアの前提条件 B:前提条件の対極の条件
・縦軸 C:今のアイデアの切り口 D:対極の切り口
11)その中でインサイトを満たす最適なアイデアを選び、実施仕様を考案する。
夕方
12)アイデアの発表~審査
13)10チームのうち、上位5チームのアイデアに絞られる。
14)下位5チームのメンバーは上位5チームに割り振られる。
(当初僕のいたチームは落ちたため新チームに移る。)
15)新メンパーでアイデア・仕様を洗練する。
(コンセプトの転換・ストーリーの補強etc)
16)各メンバーの2日目の行動、役割を決める。
17)各自作業。(徹夜組もいる。)
2日目
18)材料の買い出し
19)試作開始。検証の繰り返し。
20)プレゼンテーション・ストーリーの作成。
21)プレゼン時、アイデアを寸劇で表現するためのリハーサル。
夕方
22)プレゼンテーション。
23)審査
所感
悪かった点)
・事前情報で、1~11のデザインシンキングについて告知が無かったため、既にアイデアを考案して参加する人がいた。
・全員参加のデザインシンキングの理解度・順応性に差がある。
・18の買い出しは最低限必要な電子機器で予算が埋まる。
・19の試作時に工作機械が一切無いため、事実上外観のデザインが出来ない。
・ソフト面のメンバー割合が必要以上に多く、貢献度に差が出る。
※追記:ソフト面=コンセプトを考案する人。
※追記:ものアプリハッカソンというより、ものハッカソン。
アプリまで作れるところまで行けないのでGUIデザイナーは貢献しずらい。
良かった点)
・初日のデザインシンキングについて丁寧に促してくれる、これだけでも参加費を払う価値がある。
・普段は仕事のミーティングでしか集まらない別分野の人達とチームを組める良さが分かる。
(チーム制を採用している企業の思惑が分かった。)
・2日間で実物を作るため日常経験しない集中力が発揮される。
・審査員の人やGoogleのエンジニアが常時いてくれるので、(多分)最先端の意見や技術的アドバイスを受けられる。
・歳の差が全く無意味になる。
・会場内で徹夜できる。
・夕食を出してくれる。
限られた時間と資源・予算の中で同じ目標に向かって極度の集中力を使うとチームが異常に燃える。
それを経験できただけでも、何故かまた次回参加したいなという気持ちになりました。
初日アイデア出し
仕様の検討
何かの部品
Arduino
レゴで筐体作成
動作チェック
Googleのすごい人にアドバイスを受ける
PCに繋いで動作チェック
意味不明なプログラム
プレゼンテーション
で、僕達のチームが作ったシュールなプロダクトがこれ。
参加者が投票して決める参加者賞を頂きました。
鹿威しの厳かさを感じる動画→Youtube。
撮りためていた「美の巨人たち」を見て感じたこと。
・葛飾北斎 富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」
・ルノワール 「浴女たち」
全く違う2つの絵を立て続けに見たので、
他のものでも日本と欧米を対比したくなりました。
偶像
庭
戦士
対比してみると、何となくこんな美観の違いがあるように思います。
欧米
形状:立体的
空間:パース
存在:圧倒的
日本
形状:平面的
空間:レイヤー
存在:潜在的
上の日本の3つ写真は、日本が世界に誇れるものだと思いますし、外国からの評価も高いものです。
ところが昨年末決まった国立競技場のデザイン案を見ていると、
自分達の長所って何なのかと考えることをしていないように思えませんか?
ドバイとかにありそうですよね。
残念なニュースでした。
個人的にはもっと良い案があるように思いますが。
気に入ったお店があって、いつかこれを買おうと思っていても、
すぐ廃盤になったり売れて無くなってしまったりします。
それで最近は家具を買うのも専らオンラインショップ。
メジャーは欠かせません。
ここしばらくキッチンにワゴンが欲しいと思っていたのでインターネットで探していたら、
普段は見ないお店に、たまたま好みのワゴンがあったので早速購入しました。
Art Style Market
購入ページに「注文後、発送するまでに最低でも中5日必要」と
書いてあったにも関わらず早く欲しかった僕は、
休日に合わせて中3日で送ってほしいと依頼しました。
すると担当者から「頑張ってみます」という曖昧な返事。
ん?と思いながらも、まあいいか。
「宜しくお願い致します。」とだけ返事して到着を待つことに。
頑張ってくれたかな?待ちに待って(たった3日ですが)届いたワゴンは、
予想に反して完全にお手製の梱包。
自転車みたいに、ある程度完成された状態の大きな箱で
ドカーンと届くものだと思っていた僕は、
中5日必要というのはこれだったのかと。
届いて初めて納得しました。
板やパイプをそれぞれ懇切丁寧に梱包。
開梱するだけで小一時間。
簡単な組立なのに、マスキングテープに手書きで書かれた嵌め合い記号。
このようにピッタリ◎
商売をしていると、良いお客さんという言葉はしばしば良い意味だけで使われません。
たくさんお金を落としてくれるお客さんだったり、扱いやすいお客さんだったり、
売り手は、売り手にとって有益なお客さんのことを良いお客さんと言います。
商売に於いてどちらが有利でどちらが不利か、局面の考え方が働くからです。
また買う方も、便利で大きなショッピングサイトでばかり買い物していると、
割引額とか配達時間とか、買い手にとって有益な情報しか載っていないため、
自分のことしか見えなくなります。
勝手な想像で申し訳無いですが、ワゴンを買ったこのお店の規模的に、
梱包された方は出荷専任ではなく、お店の販売の方かデザイナーな方か、
とにかく時間の合間を縫って梱包してくれたに違いありません。
売る方も買う方も気持ち良く商売が成立するように、
売り手の事を思える良いお客さんでありたいなと、
開梱中の小一時間に思いました。(反省)
昔から人が定住する場所は漁や交易・信仰や政治など、人が集まる明確な動機がありました。
魚が取れなくなったら人が移住してムラは廃れます。
交易の中心が変われば人が移住して町は廃れます。
封建体制下では住む場所が固定されていましたが、近代以降またお金さえあれば一応は居住移転の自由が与えられています。
時代が変わろうと、開拓民だろうと、そこに住めば仕事がある(食べていける)という明確な動機は、何千年も変わっていなかったのだと思います。
道路や線路や街という動機を先に作ってしまった所に人が集まったのも同じこと。
皆が集まる動機が単純で一致していたから、人が集中し町も豊かになっていきました。
今は情報が集まる場所に人が集まるといった感じなんでしょうか。
そのように何千年も続いてきた人が集まる自然な動機。
ところが、
おそらく、
人類史上初めての、
「(わざわざ不便な)田舎に住みたい。」という動機。
それぞれ自分の価値観の中で、自分の住みたいところで暮らす事が豊かなこと。
僕たちは今まで人が集まる事が前提だった宅配、通信インフラ、税金による住民サービスを享受してきました。
自ら進んで田舎暮らしをする人たちを余すところ無くフォローできる企業は多くありません。
局地的に集中してフォローできる企業も多くはありません。
プロダクトデザインも同じ課題を抱えていますね。
Infomation
代表: 小池和也
屋号: ドーグデザイン
住所: 〒550-0013 大阪市西区新町1-17-9 新町TBビル 2F
Representative: Kazuya Koike
Trade name: Doogdesign.
Address: Shinmachi TB bldg 2F (in share office),1-17-9,Shinmachi,Nishi-ku,
Osaka,Japan P.C550-0013